アカウント登録の前に

 ユーザー登録してアカウントを取得するためには、名称(名前)、ユーザー名、メールアドレスを入力する必要があります。ログインのためのパスワードも決めておかねばなりません。

 名称(名前)は、基本的に実名を入力することが想定されています。実名を登録すれば、貴方の知り合いが貴方を見つけてフォローすることができます。登録した名称はプロフィールとして公開されるので、匿名性を持たせたい場合は、何か別の名前を考えて入力することになります。もちろん他人をかたって登録してはいけませんが、ツイッター上には有名人の偽アカウントも多数存在します。私は、実名の英語表記「DOHI, Yutaka」を登録していますが、日本語でも構いません。世の中には同姓同名の人も多いので、名称が全く同じアカウントも多数存在することになります。

 ユーザー名は、誰のつぶやきかを識別するニックネームで、適当にわかりやすいものを付ければ良いだけですが、英数字でなければなりません。私は「ydohi」というユーザー名で登録しています。短いユーザー名は、既に誰かが使っている可能性が高いので、登録できないかも知れません。名称と異なり、ツイッターの中でユーザー名はユニークで、同じユーザー名を持つ人はいません。登録画面で、既に使われているかどうかを確認しながら入力できるようになっています。

 メールアドレスは、実際に受信できるメールでなければなりません。プロフィールにメールアドレスを公開にするか非公開にするかは選択できます。非公開に設定したとしても、ネットワーク上のことですから絶対に他人に漏れないとは限りません。ツイッターに限ったことではありませんが、ネットワーク上で何処かに保存された情報は、完全に守られるという保証はありません。大手の銀行や保険会社で、個人情報が漏洩しているニュースを見かける現状を見れば、良くご理解いただけると思います。お勧めの対応策は、Gmail などのフリーメールを取得して、これを登録メールアドレスに使うことです。Gmail の登録には、ほとんどの個人情報の入力は必須ではありません。

 パスワードは、他人に連想されにくく自分で覚えやすい、6文字以上の英数字の文字列である必要があります。メールアドレス同様、パスワード自身も漏洩しないとは限りませんので、金融機関や他の重要な用途で使っているパスワードと同じにすることは、絶対にお勧めできません

 一般的なセキュリティ対策にも留意してください。ツイッターに限ったことではありませんが、ネットワークにアクセスしている以上、フィッシング詐欺サイトやウィルスに汚染されたサイトに誘導されることもあり得ます。
 市販のセキュリティソフトだけでなく、無料のセキュリティソフトもあります。尚、リンクを貼っているような機能比較サイトは、比較結果に何らかの意図が含まれていないとは限りません。(どこかのメーカーの宣伝サイトだったり、メーカーから報酬をもらっている広告代理店が開いているサイトかも知れません) 何れも機能にそれほど差はなく、費用対効果を考えると、無料のもので十分かも知れません。


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